問題点をいくつか挙げておく。

  • GPA システム

GPAを取ることが重視されない文化なので、GPAが低く出がちな気がする。なんなら東大は進振りという制度のせいで(各教科絶対に3割にしかAの評価を与えない)GPAが極端に低く出てしまう。

  • 推薦状の文化

日本には推薦状を書く文化があまりないため、馴染みのない教授もたくさんいる。 そのような文化的背景から圧倒的なdisadvantageを背負っていると思う。例えば、僕はある有名な教授に推薦状を頼みに行ったところ、「指導教員が書いてはダメなのですか?」と言われた。彼はおそらく推薦状が複数枚いることを知らない。とてつもなく研究成果があって有名な教授でもその状態なのは、良くも悪くも閉ざされた日本の現状を示していると思う。

  • 日本の中で育てる

日本の外に出したがらない教授もたくさんいると聞く。そのような教授の思想を否定するわけではないが、彼らが研究室の生徒を海外に送りたがらない、サポートしない由々しき事態はよく耳にする。

指導教官を選ぶ際はそのあたり、open-mindedか否かも考慮して選ぶべきである。

  • 英語で論文を書かない

卒業論文や修士論文を英語で書かない大学がほとんどである。なぜ日本語で書くのか。

確かに日本語で研究できるというメリットはあるし、日本語は素晴らしいと思う。ただ海外で戦えるような人材を輩出するという点において、日本語で成果物を生成していくというのはデメリットしかない。