大学受験
日本の大学受験
はじまり
気づいた頃にはレールに乗っていた。
自分が自分の人生を選択できるかもしれないということに気づいた15歳くらいの頃。自分は中高一貫校の中学三年生だった。
自分には何もなかった。勉強以外。だから勉強しようと思った。
なんとなくアメリカに行きたいという気持ちはあって、それのためには東大が一番近いと考えて東大を目指した。
結果
東京大学理科一類現役合格。
センター試験は9割1分くらい。
二次試験は英語70, 国語40, 数学85, 物理50, 化学40くらいだったはず。ちゃんとは覚えていない。
得たもの
この経験でたくさんのものを得た。
学歴。これは大きい。どこに行っても通用するし相手に信用を与えることもできる。使い方を誤ってはいけないと思うし、ここばかりに執着する人間にはなってはいけないと思いつつ、使えるときは使っていくべきだと思う。その武器を手に入れられたのは本当に大きかった。
成功体験。入試の点数よりも全国模試で31位を取ったという経験が一番印象に残っている。この数字から10年近く経った今もそれを覚えているのが全てを物語っている。でもいいと思う。これが俺の当時の本気。誇っていいと思う。
自信。自分への自信が芽生えた。何となく頭がいいってだけではなくて、結果として現れたのは嬉しかった。自分は人よりも勉強ができるはずだという自信(過信かもしれない)はこれ以降の人生において自分をより突き動かしてくれる原動力となった。
限界。己の限界も知った。自分がいかに周りの人よりできるからといっても全国にはたくさんの強者がいた。自分が解けないようなレベルの問題を解いたり、自分が到底追い付かないような処理能力を持っていたり。天性と努力の掛け算でしのぎを削るのが競争だということを嫌というほど思い知らされた。自分が理三にチャレンジしなかったという過去と向き合うと、常にその当時の気持ちを思い出させてくる。
これから
自分は大学受験戦争という戦いにおいて、かなり天性があったと思う。
受験が終わった時、自分がこれほどにまで人より秀でることができる物ってのは今後の人生で見つかることがないであろうってことはちゃんと意識しようと思ったことを覚えている。スポーツ選手の引退の時のように。
ここで得た成功体験と自信を胸にさらに突き進むべきだと思う。
そして何より、ここに執着することがないようにしたい。
過去は過去。これと同じような成果を人生のどこかで上げたいものだ。